仕事や日常でiPhoneを使用している、という方も多いと思います。世界中でファンの多いiPhoneには、便利な機能がたくさんあり、「まだ使いこなせていない」「もっと効率よく使いたい」という方も多いでしょう。
そこで今回は、iPhoneやiPadの基本的な操作~裏ワザまでをご紹介いたします。
日常生活に役立つテクニック~業務効率化に使える機能まで、キャプチャ&手順でわかりやすくお教えします。
iPhoneの便利機能|知っておきたい基本機能5選
まずは基本的なiPhoneの機能をご紹介します。
1.文字をコピー&ペースト
- メモやメール・Webサイトなどでコピーしたい文字をロングタップ(長押し)
- 青色の選択バーが表示されるので、バーの始点と終点を左右にスライドしてコピーしたい文字を全部選択してから「コピー」をタップ
- 貼り付け(ペースト)したい画面を開いて長押し、「ペースト」をタップして貼り付けます
2.起動中のアプリを切り替える
ホーム画面に戻らずに、アプリ同士を切り替えられます。
- ホームボタンをすばやく2回タップ
- 表示された画面を左右にスワイプして、使いたいアプリをタップ
こちらの機能を使えば、Webサイトから複数個所コピー&ペーストしたいときなどに、ブラウザとメモ帳を行ったり来たりすることも可能。同時に複数のアプリケーションを使う際に重宝します。
また、このときアプリを上にスワイプすれば、アプリを終了できます。
ホームボタンのないiPhoneの場合(iphoneX以降)は、以下の方法でできます。
- 画面の下側から上に向かってスワイプし、途中でとめる
- アプリの切り替え画面になり、起動中のアプリの画面が表示されます
- 使用したいアプリをタップ
3.画面のキャプチャ(スクリーンショット)を撮る
- キャプチャを撮りたい画面を表示してから、電源ボタンとホームボタンを同時に押す
- 画面が白く点滅したら「写真」アプリ内に画像が保存されます
- 画面左下に小さく表示されたキャプチャ画像をタップすると文字や矢印を入れたり画像の編集が行えます
- フルページ(上から下までキャプチャ)も可能
キャプチャされた画像は一時的に左下に小さくサムネイル表示されますが、こちらをタップすると編集画面になります。連続でキャプチャすれば複数枚同時編集も可能。「スクリーンショット」または「フルページ」を選べます。
ホームボタンのないiPhoneの場合(iphoneX以降)は、以下の方法でできます。
- キャプチャを撮りたい画面を表示してから、本体右側面のサイドボタンと音量アップボタンを同時に押す
- 画面が白く点滅したら「写真」アプリ内に画像が保存されます
- 画面左下に小さく表示されたキャプチャ画像をタップすると文字や矢印を入れたり画像の編集が行えます
4.動画撮影中に写真を撮る
カメラアプリでビデオ(動画)を撮影中に、録画ボタン横の白いボタンを押すと、写真も撮ることができます。
5.ホーム画面のアプリを並び替え・削除
アプリのアイコンをロングタップ(長押し)し、
- ホーム画面を編集
- Appを削除
どちらかを選択します。
アイコン左上に-印が現れてアイコンが震えだしたら、移動させたいアイコンをタップしたまま好きな場所にスライドさせて離します。移動が終わったらホームボタンを押すと確定します。
iPhoneの便利機能|ビジネスで使える10選
ビジネスで使える便利な機能をご紹介します。
6.ホーム画面のアプリを整理する(フォルダ分け)
アプリのアイコンをロングタップ(長押し)し、「ホーム画面を編集」を選択。
アイコン左上に-印が現れてアイコンが震えだしたら、まとめたいアイコンをタップしたまま、ほかのまとめたいアプリのアイコンの上に重ねます。すると自動的にフォルダが作られるので、名前をつけます。
7.リンクを別タブで開く
- Webページ内にあるリンクを長押し
- 表示されるメニューから「新規タブで開く」をタップ
8.メールを検索
- メールの「全受信」の画面を下にスワイプ
- 一番上の検索バーにキーワードを入力
- キーワードに該当するメールが表示される
9.ボイスレコーダー
iPhoneにはデフォルトで「ボイスメモ」アプリが搭載されています。
10.画面を撮影
iPhoneの画面を動画で記録できる機能があります。
以下の手順から、コントロールセンターにボタンを追加して使用できます。
- 「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」
- 「画面収録」を追加
11.電卓機能の拡張
電卓アプリを横向きにすると、機能を拡張できます。
次のようなときにおすすめです。
- ルート計算や関数を使用した高度な計算
- 大きな数の計算をする人
使用前に、画面回転のロックを解除しておきましょう。
12.ユーザー辞書登録
次の手順で、辞書登録ができます。
- 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」
- 右上の「+」マークで新規登録
「じたく」で住所を登録しておくなど、さまざまな使い方で効率化ができます。
13.ものさし機能
iPhoneには標準で「計測」アプリが搭載されています。
計測・・・家具を置きたい場所を計測するときなどに、カメラを使って測れます
水準器・・・物の上にiPhoneを置くだけで、水平かどうか調べられます
14.写真を撮るときにグリッドを表示
写真を撮る際に、グリッドを表示できます。
15.電話を切らずにバイブや着信音だけを切る
電車や会議室で着信音が鳴ってしまったときに、サイドボタンのどれかを押すだけで音やバイブだけを消すことができます。サイレントモードになるので、電話自体を切りたくないときにおすすめです。
やり方は、「電源ボタン」「音量ボタン」のどれかを押してください。
iPhoneの便利機能|日常生活で役立つ8選
16.直前の操作を取り消す
間違えて文字を消してしまったときなど、元に戻したい場合に役立つ機能です。
iPhoneをシェイクすると、直前の操作を取り消せます。
17.入力取り消し
iPhoneをシェイクすると、入力した文字を取り消せます。
さらに簡単に入力取り消しができる機能で、三本指で画面をダブルタップがあります。
18.触覚タッチ
触覚タッチを使うと、ワンタッチでアプリの機能を使えます。
アプリのアイコンを押し込むようにタッチしてください。このとき長押ししすぎるとアイコン削除が起動してしまうので、1秒ほどにしておくこと。
19.ロック画面からカメラを起動
ロック画面を右から左にスワイプすると、すぐにカメラを起動できます。
20.アルバムの写真を検索
アルバム内の写真を検索できます。
21.カメラロールから写真を隠す
次の手順で、アルバムから特定の写真を非表示にできます。
- 非表示にしたい「写真」を選択
- 「四角から矢印が出ているマーク」のボタンをタップし、「非表示」を選択
非表示にした写真は「アルバム」の「非表示」カテゴリから見れます。
22.画面背景を黒にする
白背景だと眩しすぎる…というときには、背景を黒にするのがおすすめ。
- 設定を開く
- 「画面表示を明るさ」をタップ
- 「ダーク」をタップ
「自動」をオンにすると、設定した時間帯だけダークモードにできます。
夜間だけ目にやさしい明るさにしたいときなどに使うと良いでしょう。
23.おやすみモード
寝ているときは通知しないように設定ができます。
次の手順で「おやすみモード」にします。
- 設定を開く
- 「集中モード」をタップ
- 「おやすみモード」をタップ
手動でオン・オフを切り替えるほか、時間設定もできます。
また、特定の連絡先以外からの通知はしないように設定できる「仕事モード」などがあります。
まとめ
iPhoneには、日常や仕事で使える機能がたくさんあります。
本記事でご紹介したような機能を使いこなし、業務効率化を目指しましょう。