【2024年最新】業務効率化ツール21選!無料と有料の違いや利用シーンもわかりやすく解説

【2024年最新】業務効率化ツール21選!無料と有料の違いや利用シーンもわかりやすく解説
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働き方改革やテレワークの推進により、業務効率化をすすめる企業が増えましたね。

どのツールを使えばいい?

本当に効率化になるの?逆に手間が増えるのでは?

などと悩んでいる企業の担当者も多いのではないでしょうか。

  • 資料の修正依頼を電話で伝えたが、できあがった資料を見たら電話で言った内容と違った
  • 取引先に行くのに、毎月交通費が高額になっている
  • 誰が何のプロジェクトの担当者なのか、いちいちフォルダから組織図を探して確認しないといけない
  • 契約書に押印がなかったので再送付になった。契約書の郵送や確認だけで2週間かかった。
  • デスクの上には請求書やチェックしなければならない紙がいつも山積みだ


もし上記にひとつでもあてはまるものがあれば、業務効率化ツールを導入すべきです。なぜならアナログのままでは、せっかくの人材や時間を有意義に使えず、無駄を生んでしまっているからです。

そこで今回は、これから先も長く使えそうな業務効率化ツールを21個厳選してみました。どの企業でも使えるコミュニケーションツールやタスク管理ツールのほか、経理で役立つ会計ソフト、営業に役立つ顧客管理ツールなど目的別に紹介しています。

キクシル編集部でも重宝しているツールがたくさんあります!
無料プランと有料プランの違い、導入に向いている企業の特徴についてわかりやすく解説してお教えします。

目次

業務効率化ツールを導入するメリットと選び方

業務効率化ツールを導入するメリットと選び方

業務効率化ツールで改善できるのは、コストと時間の省略です。

一般的に少ない人材で多くの仕事をこなせれば、企業の利益はアップするでしょう。

そこで必要になるのが業務の見直しや効率化。

しかし、やみくもにツールを導入しても業務効率化ができるわけではありません。
ツールが使いづらければ習得するまでに時間が必要ですし、マニュアル作成も必要になります。
利用料が高額なツールは、会社の経営を圧迫してしまいます。

会社によって仕事の進め方も規模も違うため、それぞれにあった作業効率化ツールを選定する必要があるでしょう。

本記事では「ツール選びで失敗したくない」というみなさんに、どこよりも詳しく各ツールを紹介していきます。

【コミュニケーション系】業務効率化ツール5選

【コミュニケーション系】業務効率化ツール5選

直感的な操作で使いやすく、スピーディーに情報共有や会話ができるさまざまなコミュニケーションツールが開発されています。

パソコン・タブレット・スマホなどの端末に対応したものが多く、取引先やクライアントとのやり取りでも活用できます。

1.Chatwork

chatwork
参照:公式サイト


Chatworkは、中小企業向けビジネスチャットのなかでは国内利用者数No.1

個人間でのやり取りのほか、グループチャットも作成可能。
利用者数も多く直感的に使えるため、リモートやテレワークには導入しておくべきツールといえるでしょう。

基本的には無料で利用可能。社内・社外問わずチャットワークのIDを持っていれば簡単に使用できるのがメリットです。複数アカウントをもつことが可能なので、取引先に応じてアカウントを切り替えるといった使い方もできます。

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グループチャット機能複数のユーザーで一つのチャットルームを作成し、リアルタイムで情報共有や議論を行うことができます。
これにより、メールよりも迅速にコミュニケーションが取れ、プロジェクトの進捗状況を素早く確認できます。
タスク管理機能チャット内でタスクを作成し、期限や担当者を指定することができます。
これにより、プロジェクトの進行状況をチーム内で共有し、効率的に管理することが可能です。
ファイル共有ドキュメントや画像などのファイルをチャットウィンドウから直接共有することができ、情報の一元管理が実現します。
ファイルはプロジェクトやトピックごとに整理され、アクセスも容易です。
ビデオチャット機能テキストベースのコミュニケーションだけでなく、ビデオ通話もサポートしており、顔を見ながらの会議や打ち合わせも行えます。
セキュリティビジネスデータの保護を最優先事項としており、256ビット暗号化によるデータ保護やISO27001認証取得のセキュリティ基準をクリアしています。
多言語対応Chatworkは、英語、日本語、中国語(繁体字)、ベトナム語など複数の言語に対応しており、国際的なビジネス環境にも適しています。

Chatworkの無料プランと有料プランの主な違いを以下にまとめました。

無料プランの特徴

  • グループチャット数の制限:無料プランでは、作成できるグループチャットの数に制限があります。
  • ファイルストレージ容量:限られた容量のみが提供され、大量のファイル共有や長期的な保管には適していません。また約1ヶ月より前のチャット履歴は見れません。
  • 基本機能のみ利用可能:チャット、タスク管理、ファイル共有などの基本的な機能にアクセスできますが、高度な機能は制限されています。

有料プランの特徴

  • グループチャットの無制限作成:有料プランではグループチャットの数に制限がありません。
  • 大容量のファイルストレージ:より多くのファイル保存スペースが提供され、企業レベルでのデータ管理が容易になります。チャット履歴もすべて見ることが可能。
  • 高度な機能の利用:進行中のプロジェクトの追跡、高度なレポート機能、管理機能など、より詳細なツールへのアクセスが可能です。
  • 優先サポート:サポートの応答速度が速く、技術的な問題や使用方法に関する質問に迅速に対応します。
  • セキュリティオプションの強化:より厳格なセキュリティ対策とプライバシー設定が可能になります。

無料プランは基本的な用途や小規模チームに適していますが、大規模な企業やプロジェクトの管理では、有料プランが提供する追加機能とサポートが必要になることが多いでしょう。また過去のチャット履歴を残しておきたい方も有料プランにアップグレードするのが良いといえます。

サービス料金

  • フリー:無料
  • ビジネス:1ユーザー500円/月
  • エンタープライズ:1ユーザー800円/月

2.Slack

Slack
参照:公式サイト

Slackは国内外で70万人以上が利用する、社内コミュニケーションツールです。あらゆる仕事をトピックごとに整理できるチャンネルというスペースが特徴で、仕事に必要なメンバーやファイルを一ヵ所にまとめることができるので、業務のスピードが上がります。

チームワークを​効率的に行い、異なるチーム、部門、オフィス、国の間という、大企業ならではの複雑なコラボレーションも可能なので大企業向きといえるでしょう。

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チャネルユーザーは特定のトピックやプロジェクトに関連するチャネルを作成でき、関連するすべてのコミュニケーションを一箇所に集約できます。
ダイレクトメッセージ個別のユーザーや小グループとプライベートにメッセージを交換することができます。
カスタマイズ可能ユーザーは通知の設定、テーマ、ボットの追加など、多くのカスタマイズオプションを利用できます。
検索機能Slackの強力な検索機能により、過去のメッセージやファイルを素早く見つけることが可能です。

Slackは、Googleドライブ、Trello、GitHubなど、多くのサードパーティアプリケーションと統合可能です。これにより、他のツールを離れることなく作業を進めることができます。

Slackの無料プランと有料プランの主な違いについて、以下にまとめました。

無料プラン

  • メッセージ履歴の制限:無料プランでは、最新の10,000件のメッセージのみアクセス可能です。
  • アプリ統合の制限:最大10個のアプリやカスタム統合が可能です。
  • ビデオ通話:一対一のビデオ通話のみサポートしています。
  • ファイルストレージ容量:合計5GBのストレージ容量が提供されます。

有料プラン

  • メッセージ履歴の制限なし:有料プランではメッセージの履歴に制限がなく、すべての過去のメッセージにアクセスできます。
  • 無制限のアプリ統合:無制限にサードパーティアプリを統合でき、業務の自動化と効率化が図れます。
  • グループビデオ通話:複数人参加可能なビデオ通話がサポートされています。
  • 拡張されたファイルストレージ:プランに応じて10GBからスタートする拡大されたストレージ容量が提供されます。
  • 高度なセキュリティオプション:シングルサインオン(SSO)や企業キー管理など、高度なセキュリティ機能が利用可能です。
  • 優先サポート:迅速なカスタマーサポートと技術支援を受けることができます。
  • 詳細な分析ツール:使用状況や統計に関する詳細な分析を提供し、チーム管理と資源の最適化を助けます。

Slackの有料プランは、「スタンダードプラン」、「プラスプラン」、「エンタープライズグリッドプラン」など、さまざまなレベルがあります。小規模チームから大企業まで、さまざまな規模の組織が自分たちのニーズに合ったプランを選択できるようになっています。

サービス料金

  • フリー:0円/月
  • スタンダード:850円/月
  • ビジネスプラス:1,600円/月

3.LINE WORKS

LINE WORKS
参照:公式サイト

日本でもっとも利用者の多いSNSであるLINEが提供している「LINE WORKS」は、いつも見慣れた画面での使用ができ、おなじみのチャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事に必要な機能をそなえたLINEのビジネス版です。

手軽に導入でき、教育不要ですぐに使える点がメリットでしょう。

「LINE WORKS」は、ビジネス向けに特化したLINEのプラットフォームで、企業内外のコミュニケーションと業務の効率化を図るための多機能ツールです。このツールは特に企業の生産性向上を目的として設計されており、以下のような特徴と機能を備えています。

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チャットリアルタイムでのメッセージ交換が可能で、グループチャットや一対一の会話が行えます。
ビデオコール/
音声コール
高品質なビデオと音声通話機能を利用して、リモート会議や遠隔地とのコミュニケーションを支援します。
メールビジネスメールとしての機能も備え、外部のメールアドレスとも連携可能です。メール内での添付ファイルやリンクを通じて、LINE WORKS内のチャットやタスクと連携できます。
カレンダー個人やチームのスケジュールを管理し、会議やイベントの計画を支援します。他のユーザーとの予定の共有も容易です。
タスクプロジェクトのタスクを割り当て、進捗状況を追跡することができます。期限や優先順位の設定も可能です。
ドライブドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションなどのファイルを保存・共有するためのセキュアなクラウドストレージを提供します。
共有ファイルやフォルダをチームメンバーと簡単に共有でき、リアルタイムでの共同作業が可能です。
安全なログイン二要素認証やデバイス管理を通じて、不正アクセスを防止します。
データ管理企業がデータの安全性を維持し、規制遵守を支援するための高度なセキュリティオプションが用意されています。
主な特徴と機能

「LINE WORKS」は、その手軽さと強力な機能により、多くの企業での業務効率化に貢献しています。ユーザーはLINEの直感的なインターフェースを活かし、無駄なくスムーズに日々の業務を遂行することができます。これにより、時間の節約と生産性の向上が図られます

「LINE WORKS」には、無料プランと有料プランがあり、各プランはビジネスのニーズに応じた異なる機能と容量を提供しています。以下は、無料プランと有料プランの主な違いです。

無料プラン

  • ユーザー数: 最大100ユーザーまで無料で利用可能。
  • データ保管期間: メッセージやファイルの保管期間に制限があります(例えば、メッセージは30日間のみ保存)。
  • ストレージ容量: 1ユーザーあたり1GBのストレージが提供されます。
  • 基本機能のみ: チャット、音声通話、カレンダー、連絡先管理などの基本的な機能にアクセスが可能ですが、高度な管理機能やセキュリティ機能は制限されています。

有料プラン

  • ユーザー数の拡張: 100ユーザーを超える規模の企業もサポート。追加料金でさらに多くのユーザーを追加できます。
  • 拡張されたデータ保管期間: メッセージやファイルの保存期間が無制限になる場合があります。
  • 大容量ストレージ: 1ユーザーあたりのストレージ容量が大幅に増加し(例えば、30GBなど)、ファイル保存や共有のニーズに対応します。
  • 高度な機能の解放: 組織の管理者機能、セキュリティ設定のカスタマイズ、詳細なレポートと分析ツール、APIアクセスなど、より高度なビジネスニーズに対応する機能が提供されます。
  • サポートの向上: 優先的なカスタマーサポートや、専門的な技術サポートを受けることが可能です。

以上の違いから、小規模企業やスタートアップは無料プランから始めることができ、必要に応じてビジネスの成長と共に有料プランにアップグレードすることが一般的です。一方、大企業やセキュリティと管理機能が重要な業務を行う企業は、有料プランを選択することが多いです。

サービス料金

  • フリー:0円/月
  • スタンダード:1ユーザー450円/月
  • アドバンスト:1ユーザー800円/月

4.Microsoft Teams

Teams
参照:公式サイト

「Microsoft Teams」は、Microsoftが提供するビジネスチャットツールで、Office365など同社製品と連携が可能。

チャット、通話、ビデオ共有をシンプルにまとめ、直感的な操作で使いやすい点が特徴です。一般企業のほか、教育機関などでも使われています。有料のビジネス版では、OneDriveなどのストレージサービスを始め、Office のアプリとサービスが使えます。

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チャットとコミュニケーションテキスト、音声、ビデオチャットを通じてリアルタイムでのコミュニケーションを提供します。
チームメンバーとのプライベートチャットやグループディスカッションをサポートしています。
ミーティングとビデオ会議ビデオ会議を通じて、リモートでの会議やプレゼンテーションが可能です。
大規模なミーティングやライブイベントの開催がサポートされており、数千人規模の参加者を受け入れることができます。
ファイル共有とコラボレーションMicrosoft 365のアプリケーション(Word、Excel、PowerPointなど)と統合され、ドキュメントをリアルタイムで共同編集できます。
ファイルをチーム内で簡単に共有し、アクセス管理が行えます。
タスクとプロジェクト管理Microsoft Plannerとの統合により、タスクの割り当てや進行状況の追跡が可能です。
To-Doリストやプロジェクトスケジュールの管理をサポートします。
カスタマイズと拡張性Microsoft Teamsは、多くのサードパーティアプリケーションとの統合が可能で、カスタムボットやアプリを追加して機能を拡張できます。
チームごとにカスタマイズ可能なタブを設定し、必要なツールや情報に簡単にアクセスできます。
主な特徴

Microsoft Teamsは、リモートワークの支援、学校や大学でのオンライン授業、企業内の日常的なコミュニケーションとプロジェクト管理、顧客との連携向上など、幅広いシナリオで使用されています。このプラットフォームは、組織全体のコミュニケーションと協力を促進し、業務の効率化と生産性の向上に貢献しています。

「Microsoft Teams」は、無料プランと複数の有料プランを提供しており、各プランは異なる機能やサポートレベルを持っています。以下は、無料プランと有料プランの主な違いです。

無料プラン

  • ユーザー数: 無料プランでは、最大300人のユーザーまで利用が可能です。
  • ミーティング機能: ビデオ会議の参加者は最大100人までで、ミーティングの時間は60分までです。
  • ファイルストレージ: 各ユーザーには2GBの個人用ストレージと、チーム全体で10GBの共有ストレージが提供されます。
  • 統合アプリケーション: 無料プランでは、一部の基本的なMicrosoft 365アプリとの統合(例:Word、Excel、PowerPoint)が含まれていますが、全てのアプリとは統合されません。
  • ゲストアクセス: チームへのゲストアクセスが可能で、外部のユーザーとも協力できます。

有料プラン

  • ユーザー数: 有料プランではユーザー数に制限がなく、300人以上の大規模な組織も対応可能です。
  • ミーティング機能: ビデオ会議は参加者が300人まで拡大可能で、会議時間も最大24時間に延長されます。また、ウェビナーやライブイベント機能が利用可能です。
  • ファイルストレージ: 有料プランでは、1ユーザーあたりのストレージが1TBまで提供され、より多くのデータを保存できます。
  • フル統合アプリケーション: Microsoft 365のすべてのアプリケーションとの完全な統合が可能で、より高度なコラボレーションが行えます。
  • 高度なセキュリティとコンプライアンス: 有料プランは、より高度なセキュリティ機能とコンプライアンス基準を満たすオプションを提供します。
  • 拡張サポート: 24/7のサポートとIT管理ツールが提供され、企業のITニーズに対応します。

これらの違いにより、小規模なチームやスタートアップは無料プランで基本的なニーズを満たすことができますが、より大規模で複雑な組織や、高度なセキュリティと機能が必要な場合は有料プランが適しています。

サービス料金

  • フリー:0円
  • Microsoft Teams Essentials:430円  1ユーザー/月
  • Microsoft 365 Business Basic:650円 1ユーザー/月
  • Microsoft 365 Business Standard:1360円 1ユーザー/月

5.ZOOM

zoom
参照:公式サイト

「ZOOM」は、リモート会議など、ビデオ通話に特化したコミュニケーションツールです。短時間の会議は無料で利用できるため、オンライン面接やオンライン面談、商品説明などさまざまなな用途で使いやすいツールです。

ホストとしてライセンスを購入する方式ですが、ビデオ会議の主催者(ホスト)以外は会員登録不要で、招待用URLをクリックするだけで参加できます。社内のほか営業や顧客とのコミュニケーションにも便利です。

Zoomは、個人ユーザーから大企業まで幅広い規模の組織で採用されており、教育、ヘルスケア、政府機関など様々な分野で使われています。

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ビデオ会議Zoomのビデオ会議は、HD品質でクリアなビデオとオーディオを提供します。
ユーザーは、一対一のミーティングから大規模な会議(最大1000人のビデオ参加者と1万人の視聴者)まで、さまざまな形式で会議を開催できます。
ウェビナー機能教育セッション、大規模プレゼンテーション、その他のイベントをオンラインで実施するためのウェビナー機能が整っています。
この機能により、インタラクティブなセッションや広範な聴衆へのリーチが可能になります。
グループチャットテキスト、画像、ビデオ、ファイル共有を含むリッチなメッセージングオプションを提供し、プロジェクトのコラボレーションを助けます。
チャットルームでの履歴保存も可能で、重要な情報を後から簡単に参照できます。
画面共有と共同作業ユーザーは自分の画面を共有することができ、他の参加者との共同作業が簡単に行えます。
プレゼンテーション、スプレッドシート、ドキュメントなど、任意のアプリケーションの画面を共有することができます。
録画とトランスクリプションミーティングを録画し、ビデオやオーディオでの内容を保存することができます。
また、音声をテキストに変換するトランスクリプション機能も提供され、内容のレビューやアーカイブが容易になります。
セキュリティZoomはエンドツーエンド暗号化を提供し、ユーザーのプライバシーとデータの安全を保護します。
また、ミーティングに参加する際のセキュリティオプション(ミーティングパスワード設定、待機室機能など)も豊富です。
主な機能と特徴

Zoomは業務会議、オンラインクラス、家族の集まり、仲間とのソーシャルギャザリングなど、多岐にわたるシナリオで利用されます。特にCOVID-19パンデミック期間中には、多くの企業や教育機関がリモートワークや遠隔教育の主要ツールとしてZoomを採用しました。

Zoomはその多機能性と高い可用性により、世界中の多くのユーザーに信頼されており、ビデオコミュニケーションツールとしての地位を確立しています。

Zoomは、無料プランといくつかの有料プランを提供しており、それぞれのプランには異なる特徴と制限があります。以下は、Zoomの無料プランと有料プランの主な違いについての概要です。

無料プラン(Basic)

  • 参加者数: 最大100人までの参加者をサポート。
  • ミーティング時間: 1対1のミーティングには時間制限がありませんが、3人以上のグループミーティングは40分までと制限されています。
  • ビデオ品質: HDビデオと音声。
  • 画面共有: ミーティング中の画面共有が可能。
  • セキュリティ: エンドツーエンド暗号化を含む基本的なセキュリティ機能。

有料プラン(Pro, Business, Enterprise)

  • 参加者数: プランによって異なりますが、最大で1000人以上の参加者をサポートするオプションがあります。
  • ミーティング時間の拡張: グループミーティングの時間制限がなくなり、24時間連続してミーティングを行うことが可能です。
  • クラウド録画: ミーティングをクラウドに録画し、後でアクセスまたは共有することができます。ストレージ容量はプランによって異なります。
  • ユーザー管理と管理機能: ユーザー管理、レポート生成、管理者権限など、企業が必要とする高度な管理機能が提供されます。
  • カスタマイズとブランディング: 会社のロゴやブランディングをミーティングページに追加することが可能。
  • 優先サポート: 有料プランのユーザーは技術サポートを優先的に受けることができ、一部のプランでは専用のサポート担当者が割り当てられます。

追加オプション

  • ウェビナー: 100人から10,000人の参加者を対象としたウェビナー機能は、有料プランでのみ利用可能です。
  • 大規模ミーティング: 追加料金を支払うことで、さらに多くの参加者をミーティングに招待できるオプションがあります。

Zoomの無料プランは個人ユーザーや小規模なチームに適しており、基本的なビデオ会議機能を提供します。一方、有料プランは、より多くの参加者、長時間のミーティング、高度な管理機能が必要なビジネスや大規模な組織に適しています

サービス料金

  • パーソナル:無料
  • プロ:1ライセンス 20,100円/年
  • ビジネス:1ライセンス 26,900円/年
  • 大企業向け:1ライセンス 32,300円/年

【タスク・プロジェクト・顧客管理系】業務効率化ツール7選

【タスク管理系】業務効率化ツール5選

今まではプロジェクト毎の進捗管理やタスクなどをExcelでおこなっていた方も多いのではないでしょうか?

もちろんそれも良いですが、もっと簡単に、もっと効率よくタスク管理ができるツールがあります。

1.Trello(トレロ)

Trello
参照:公式サイト

「Trello」(トレロ)は、プロジェクト管理とタスク管理のためのビジュアルツールです。付箋のように貼る感覚でプロジェクトを楽しく整理して優先順位をつけることができます。

タスクの進捗ごとに「着手・対応中・確認待ち」などとラベルを貼ってステータス管理できるので、一目で何をしなければいけないかが分かりやすく、直感的に使用することができます

Trelloは個人のタスク管理から大規模なプロジェクト管理まで幅広く活用されており、柔軟な使用が可能です。

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ボード、リスト、カードプロジェクトは「ボード」として表現され、それぞれのボード内に「リスト」を作成します。
リスト内には「カード」が置かれ、これが個々のタスクやアイディアを表します。
カスタマイズ性各カードには期限、チェックリスト、添付ファイル、コメントなどを追加することができます。
また、ラベルや色分けで優先度やカテゴリを分類することが可能です。
コラボレーション複数の人と一緒にボードを共有し、チームでタスクを管理できます。
リアルタイムでの更新が反映されるため、チームメンバー全員が最新の情報を把握できます。
統合性Dropbox、Google Drive、Slackなど、他の多くのアプリケーションと統合することが可能で、プロジェクト管理をさらに強化します。
アクセス性インターネットがあれば、パソコンやスマートフォンからいつでもどこでもTrelloにアクセスできます。
これにより、オフィスにいない時でもタスクの管理が可能です。
ウェブブラウザはもちろんのこと、iOSやAndroidアプリからもアクセスが可能で、どこからでもタスクの管理と確認ができます。
使用例例えば、家庭での使用では、「家の修繕プロジェクト」というボードを作り、「調査する」「材料を買う」「作業をする」「プロジェクトの完了」といったリストを設けて、具体的な作業をカードとして追加します。
各作業が進むにつれて、カードを次のリストへ移動させ、進捗を一目で確認できます。
主な特徴

Trelloはこのように、誰でも簡単に使えるプロジェクト管理ツールです。ビジュアルが中心のシンプルな操作性が特徴で、日々のタスクを効果的に管理するのに役立ちます。

Trelloは、ソフトウェア開発プロジェクト、マーケティングキャンペーン、イベント計画、個人的なやることリストなど、多様なプロジェクトや日常のタスク管理に使用されます。その直感的なインターフェイスと柔軟な機能は、多くのユーザーにとって学習曲線が低く、すぐにプロジェクトの管理を開始できるようにしています。

Trelloはプロジェクトの可視化とチームワークの強化を目的としており、小規模なチームから大企業まで、さまざまな組織が効果的に利用しています。

「Trello」(トレロ)は、無料プランといくつかの有料プランを提供しており、それぞれのプランには異なる機能と制限があります。ここでは無料プランと有料プランの主な違いについて説明します。

無料プラン(Free)

  • ボード数: 制限なし。
  • カード数: 制限なし。
  • メンバー数: 制限なし。
  • 添付ファイル: 各添付ファイルの最大サイズは10MBまで。
  • パワーアップ: ボードごとに1つのパワーアップ(外部アプリ連携機能)を使用可能。
  • オートメーション(Butler): カードやボード操作を自動化する機能で、月間実行可能なコマンドは50コマンドまで。

有料プラン

有料プランには「Standard」、「Premium」、「Enterprise」の3種類があります。

Standard
  • パワーアップ: 無制限のパワーアップ使用。
  • 添付ファイル: 各添付ファイルの最大サイズは250MBまで。
  • オートメーション: 月間1000コマンドまで使用可能。
  • カスタムフィールド: カードにカスタム入力フィールドを追加できる。
  • カレンダービューとマップビューの利用: プロジェクトを時間軸や地理的位置で見ることができる。
Premium
  • オートメーション: 月間6000コマンドまで使用可能。
  • ダッシュボードビュー、タイムラインビュー、ワークロードビュー: プロジェクトの進捗を様々な視点から管理・確認。
  • 管理者用コントロール: チームやボードの管理がより詳細に行える。
  • 高度なチェックリスト: チェックリストの進捗状況をパーセンテージで表示。
Enterprise
  • オートメーション: 月間無制限のコマンド使用。
  • 企業向けの高度なセキュリティと管理機能: 組織の規模に応じたカスタマイズが可能。
  • 専任のサポート: 専任のカスタマーサポートチームがサポートを提供。

選択のポイント

無料プランは個人使用や小規模チームでの基本的なタスク管理に適しています。

有料プランは、より大きなチームや複雑なプロジェクト管理が必要な場合に適しており、特に「Premium」や「Enterprise」プランでは、進捗管理やレポート作成などの高度な機能が提供されます。

Trelloのプラン選択は、使用する機能の範囲や必要なチーム管理のレベルに基づいて行うと良いでしょう。

サービス料金

  • フリー:0$
  • スタンダード:5$/月(年間契約の場合)
  • プレミアム:10$/月(年間契約の場合)
  • エンタープライズ:17.50$/月(年間契約の場合)

2.ノーション(Notion)

「ノーション(Notion)」は、柔軟性と多機能性を兼ね備えたオールインワンの作業管理および組織化ツールです。プロジェクト管理、ドキュメント作成、データベース管理など、多岐にわたる用途で利用できることが特徴です。個人のノートから企業の業務管理まで、幅広く活用されています。

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カスタマイズ可能な
ワークスペース
ユーザーは、テキスト、画像、リンク、テーブル、カレンダー、カンバンボードなど多様なコンテンツブロックを使用して、自由にページをデザインできます。
これにより、個人のニーズやチームの要件に合わせた環境を作成することが可能です。
統合されたデータベース機能テーブル、リスト、カレンダー、ギャラリーといった形式で情報を管理でき、それぞれのアイテムに対してカスタムプロパティやフィルター、ソートを適用することができます。
強力な組織化ツールページ内に無限にサブページを作成することができ、複雑な情報構造も簡単に管理できます。
また、ページ間でリンクを貼り、関連情報を簡単に参照できるようになっています。
共同作業のサポートチームメンバーとのリアルタイムでの共同編集が可能で、コメント機能を使ってコミュニケーションを取りながら作業を進めることができます。また、特定のページやデータベースを共有し、権限管理も行えます。
多彩な統合機能Google カレンダー、Slack、GitHubなど、多数の外部サービスとの統合が可能で、これによりワークフローの自動化や情報の一元管理が実現します。
個人のノートとタスク管理日々のタスクリスト、日記、アイデアの保存など、個人的な情報の整理と管理に使用します。
プロジェクト管理プロジェクトの計画、進行管理、リソースの割り当てなどを行うためのカンバンボードやカレンダーを活用します。
ナレッジベース企業やチームのナレッジベースとして利用し、ドキュメント、ガイドライン、FAQなどを一元的に管理します。
主な特徴

ノーションはその多用途性とカスタマイズ性により、さまざまな業種や個人に対して有効なツールとして位置づけられており、多くのユーザーに愛用されています。

「ノーション(Notion)」は、個人から企業まで幅広いユーザーに対応するために、複数のプランを提供しています。無料プランと有料プランはいくつかの点で異なります。

無料プラン(Personal)

  • ユーザー数: 個人1人のみの使用が可能です。
  • コンテンツ制限: ブロック(ページ内で使用する各種コンテンツ要素)の数に制限はありませんが、ファイルアップロードは5MBまでというサイズ制限があります。
  • 共同作業: ゲストとして他のユーザーをページに招待することは可能ですが、管理できるのは招待したページのみです。
  • APIアクセス: 利用不可。

有料プラン

Personal Pro
  • ユーザー数: 個人1人の使用が可能です。
  • ファイルアップロード: サイズ制限なし。
  • バージョン履歴: ページのバージョン履歴にアクセスし、過去30日間の編集履歴を確認できます。
  • APIアクセス: 有料プランユーザー向けに提供されるAPIを利用して、外部ツールやサービスと連携可能です。
Team
  • ユーザー数: 複数のメンバーでのチーム利用が可能です。
  • 管理ツール: 管理者はチームのメンバー管理、アクセス権限の設定など、詳細な管理操作を行えます。
  • コラボレーション: チームメンバー間でのページ共有と編集が容易になります。
  • バージョン履歴: 過去無制限のページバージョン履歴にアクセス可能です。
Enterprise
  • 高度なセキュリティ: SSO(シングルサインオン)、SCIM(System for Cross-domain Identity Management)など、企業レベルのセキュリティとアクセス管理機能を提供します。
  • サポート: 専門的なサポートとカスタマーサービスが提供され、企業ニーズに応じたカスタマイズが可能です。
  • スケーラビリティ: 大規模なチームや組織全体での導入と運用が想定されています。

無料プランは個人ユーザーが基本的な機能を利用するのに適していますが、より高度な機能や大規模な共同作業が必要な場合は有料プランが適しています。特にファイルのアップロード容量やAPIの利用、編集履歴の確認などが必要な場合は、有料プランの選択が必要になります。

3.Asana

asana
参照;公式サイト

Facebookの元エンジニアによって開発された「asana」は、チームの仕事を1つの共有場所にまとめられるタスク管理ツールです。

このプラットフォームは、プロジェクトの進捗状況を一目で確認できるようにデザインされており、仕事を整理し、メンバーに割り当てることで必要な仕事、優先度の高いタスク、そして仕事の期日が一目でわかります。GmailやMicrosoft Teams、Slackなどさまざまな種類のツールと連携できる点もポイント。

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タスク管理ユーザーはタスクを作成し、期限日、責任者、説明などの詳細を追加できます。タスクはリスト形式やカード形式(カンバンボード)、タイムラインで管理することができます。
プロジェクトの視覚化タイムラインやカレンダービューを使用してプロジェクトの全体像を把握し、期限内にプロジェクトが進行しているか確認できます。
コミュニケーションツールタスクやプロジェクトに直接コメントを追加できるため、メールや別のツールを使わずにチーム内でコミュニケーションが取れます。
統合機能Asanaは、Slack、Google Drive、Dropbox、Microsoft Office 365など多くの外部ツールと統合できるため、プロジェクト管理をさらに効率的にします。
カスタマイズプロジェクトやチームのニーズに合わせて、フィールドやフォームをカスタマイズすることができます。
主な特徴

Asanaは、小規模から大規模なプロジェクトまで様々な環境で使用されています。マーケティングキャンペーンの管理、ソフトウェア開発の進捗管理、イベントの計画と実行、日常業務の整理など、多目的に利用可能です。

Asanaの使いやすさと多機能性により、スタートアップから大企業まで幅広い組織が使用しています。チームメンバーが同じ場所にいない場合でも、リモートワークを支援するための機能が整っているため、グローバルに分散したチームでの作業にも最適です。

Asanaは、プロジェクトを効率的に管理し、チームの生産性を向上させるための強力なツールです。

Asanaはプロジェクト管理ソフトウェアで、無料プランと複数の有料プランを提供しています。各プランは特定のニーズに合わせて設計されており、機能やサポートの範囲が異なります。

無料プラン(Basic)

  • ユーザー数: 最大15人のチームメンバー。
  • タスク管理: タスクの作成、割り当て、期限設定が可能。
  • プロジェクトの視覚化: リスト、ボード、カレンダービューを使用してタスクを管理。
  • コラボレーション: タスクにコメントを付けることができ、チーム内コミュニケーションをサポート。
  • 基本的なダッシュボード: プロジェクトの基本的な進行状況を確認できる。

有料プラン

有料プランには「Premium」、「Business」、「Enterprise」があります。

Premiumプラン
  • アドバンスト検索: タスクの詳細な検索とレポート作成が可能。
  • カスタムフィールド: タスクに特定の情報を追加するためのカスタムフィールドを設定できます。
  • 無制限のダッシュボード: プロジェクトやチームの進行状況を複数の視点から見ることができる。
  • タイムラインビュー: タスクの依存関係を視覚的に管理し、プロジェクトの計画を練り直しやすくします。
  • ユーザーロールの管理: チームメンバーに特定の権限を与えることができる。
Businessプラン
  • ポートフォリオ管理: 複数のプロジェクトを集中的に管理し、全体のリスクと進行状況を把握。
  • ワークロード: チームメンバーの仕事量を見て、バランスをとるための調整が可能。
  • カスタムルール作成: プロジェクトやタスクの自動化ルールを作成できます。
  • 高度な統合: SalesforceやAdobe Creative Cloudなど、ビジネスレベルのアプリケーションとの統合。
Enterpriseプラン
  • 高度なセキュリティ: データの暗号化、カスタムデータ保持ポリシー、SSO(シングルサインオン)。
  • 管理と制御の機能: 組織全体でのAsanaの使用を詳細に管理。
  • ユーザーサポート: 優先的なカスタマーサポートと専門家によるトレーニング。

選択のポイント

無料プランは小規模チームや個人のシンプルなプロジェクト管理に適しています。

有料プランは、より複雑なプロジェクトや大規模なチーム管理を必要とする企業に適しており、高度な計画、追跡、レポート機能が必要な場合に特に有効です。

各プランの選択は、チームのサイズ、プロジェクトの複雑さ、必要な管理機能に基づいて検討すると良いでしょう

サービス料金

  • Basic:0円/月
  • Premium:1,200円/月
  • Business:2,700円/月

4.Backlog

backlog
参照;公式サイト

「Backlog」は、わかりやすいUIで直感的に使えるデザインが特長のタスク・​プロジェクト管理ツール

チーム全体のプロジェクト管理のほか、各プロジェクトに紐付くタスクを作成し、担当者やスケジュールを個別に設定できます。国内で利用者が増えているツールでさまざまな業種で導入されているほか開発からマーケティング、人事・総務といった職種にとらわれない使い方が魅力です。

スクロールできます
課題追跡ユーザーは課題(タスクやバグなど)を登録し、それをプロジェクトメンバーに割り当てることができます。
進捗状況、優先度、期限などの詳細を設定し、課題の更新を追跡します。
プロジェクト管理複数のプロジェクトを管理でき、各プロジェクトには独自のダッシュボードがあります。
これにより、プロジェクトの状況を一目で把握することが可能です。
バージョン管理GitやSubversionといったバージョン管理システムとの統合が可能で、ソースコードの変更を追跡し、履歴を管理できます。
Wiki機能プロジェクトに関連するドキュメントやガイドを作成し、チーム内で共有することができます。
これにより、情報の一元化とアクセスの容易さが保たれます。
カスタマイズチームのニーズに合わせてワークフローをカスタマイズし、課題のステータスを管理するプロセスを最適化できます。
主な特徴

Backlogは、ソフトウェア開発プロジェクトの管理、バグの追跡、ITサービスのリクエスト管理など、技術的な作業が伴う多様なシナリオで利用されています。また、マーケティングキャンペーンやイベントの企画など、非技術的なプロジェクトにも適用できる汎用性の高さがあります。

Backlogの主な利用者は、ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、IT専門家、および技術的な背景を持つチームですが、その直感的なインターフェースと広範な機能により、非技術的なユーザーにも適しています。

Backlogは、特にソフトウェア開発において効率的なコミュニケーションとタスク管理を促進することで、プロジェクトの透明性とチームの生産性を向上させることを目的としています。

「Backlog」は、無料プランと複数の有料プランを提供しており、それぞれのプランは異なる機能と容量を持っています。ここでは、それらの主な違いを説明します。

無料プラン(Free)

  • プロジェクト数: 最大1プロジェクト。
  • ユーザー数: 最大10ユーザー。
  • 課題数: 無制限。
  • ストレージ: 100MBまで。
  • 課題追跡機能: 基本的な課題追跡と管理機能。
  • カンバンボード: あり。
  • バージョン管理: あり(Subversionのみ、Gitは含まれない)。
  • カスタムフィールド: なし。
  • カスタムロール: なし。
  • カスタムステータス: なし。
  • サポート: コミュニティサポートのみ。

有料プラン

有料プランには「Starter」、「Standard」、「Premium」、「Enterprise」といった複数のレベルがあります。

Starterプラン
  • プロジェクト数: 最大5プロジェクト。
  • ユーザー数: 最大30ユーザー。
  • ストレージ: 1GBまで。
  • カンバンボード: あり。
  • バージョン管理: GitとSubversionの両方が使用可能。
  • サポート: スタンダードサポート。
Standardプラン
  • プロジェクト数: 無制限。
  • ユーザー数: 無制限。
  • ストレージ: 30GBまで。
  • Ganttチャート: あり。
  • カスタムフィールド: あり。
  • カスタムステータス: あり。
  • カスタムロール: あり。
Premiumプラン
  • ストレージ: 100GBまで。
  • ワークフローのカスタマイズ: より詳細なワークフロー管理。
  • IPアドレス制限: あり。
  • プロジェクトグループ: あり。
Enterpriseプラン
  • ストレージ: 1TBまで。
  • 専用サーバー: あり。
  • プレミアムサポート: あり。
  • コンプライアンスとセキュリティ機能: 高度なセキュリティ機能を提供。

選択のポイント

無料プランは小規模なプロジェクトや少数チーム、初めてBacklogを使用する方に適しています。

有料プランはプロジェクトの数やチームのサイズ、必要な機能やサポートレベルに応じて選択でき、より複雑なプロジェクト管理やチーム協力が求められる環境での使用に適しています。

各プランには、プロジェクトの規模やチームのニーズに応じた様々な機能が用意されているため、自組織に最適なプランを選択することが重要です。

サービス料金

  • スタータープラン:2,640円/月
  • スタンダードプラン:12,980円/月
  • プレミアムプラン:21,780円/月

5.HubSpot

Hubspot
参照:公式サイト

「HubSpot」は、マーケティング、セールス、カスタマーサービス、そしてCRM(顧客関係管理)の機能を統合したオールインワンのプラットフォームです。

CMSとしての機能を備えており、Webサイトやブログの作成、SEOの分析、広告管理、SNS管理、メール配信などさまざまな業務が可能です。顧客管理、リード獲得、データの統合など、これまで複数のアプリで行っていた作業を一元化できるのがメリットです。

スクロールできます
CRM機能顧客データを一元管理し、顧客とのやり取りを追跡します。
これにより、セールスチームがより効果的に顧客にアプローチすることが可能になります。
マーケティングオートメーションキャンペーンの設計、実行、分析を行うツールを提供し、リード生成や顧客エンゲージメントを向上させます。
セールスハブセールスプロセスを効率化するツールで、ディールの追跡、自動化されたセールスファンネル、パフォーマンスの分析などが含まれます。
サービスハブカスタマーサービスを強化するツール群で、チケットシステム、カスタマーフィードバック、ナレッジベースの構築などが可能です。
ウェブサイトとコンテンツ管理ドラッグアンドドロップ式のエディタでウェブサイトやランディングページを作成し、SEOの最適化を図ることができます。
マーケティングリード生成キャンペーンの実行、メールマーケティング、ソーシャルメディア管理、コンテンツマーケティング戦略の展開。
セールス顧客とのコミュニケーションの追跡、セールスファンネルの最適化、リードの資格付けと管理。
カスタマーサービス顧客の問い合わせに対する迅速な対応、カスタマーサポートの効率化、顧客満足度の向上。
主な特徴

HubSpotは、スタートアップから大企業まで、幅広い規模のビジネスに利用されています。特に、デジタルマーケティングやセールスの自動化を求める企業にとって有効なツールです。

このように、HubSpotはマーケティング、セールス、サービスの各分野を一元化し、顧客関係の構築と管理を効率化することで、ビジネスの成長をサポートする多機能プラットフォームです。

「HubSpot」は、その広範な機能を活用するために、異なるニーズと予算に対応する複数のプランを提供しています。これらのプランは、CRM、マーケティング、セールス、サービスハブの各カテゴリごとに用意されており、以下のように分類されます。

無料プラン(Free)

  • 機能: 基本的なCRM機能、メールマーケティング、ウェブサイトの活動追跡、チャットボットなど。
  • ユーザー数: 制限なし。
  • データ制限: あり(例:1,000,000件の連絡先まで無料)。
  • サポート: 自己解決型のリソースとコミュニティアクセス。

スタータープラン(Starter)

  • 機能: 上記の無料プランの機能に加え、より高度なCRMツール、シンプルなオートメーション機能、カスタム報告オプション。
  • 価格: 各ハブごとに異なるが、通常は月額数十ドルから。
  • サポート: ベーシックなサポートが提供される。

プロフェッショナルプラン(Professional)

  • 機能: スタータープランの全機能に加え、より複雑なマーケティングオートメーション、セールスファンネル管理、ABM(アカウントベースのマーケティング)ツール、カスタム報告。
  • 価格: 各ハブごとに異なるが、通常は月額数百ドルから。
  • サポート: より包括的なカスタマーサポートが提供される。

エンタープライズプラン(Enterprise)

  • 機能: プロフェッショナルプランの全機能に加え、高度なカスタマイズオプション、管理機能、セキュリティ機能、AIを活用した分析ツール。
  • 価格: 各ハブごとに異なるが、通常は月額数千ドルから。
  • サポート: 専任のカスタマーサクセスマネージャーが付くなど、最上級のサポートが提供される。

各プランの選択ポイント

無料プランは、基本的なCRM機能を試したい小規模企業やスタートアップに適しています

スタータープランは、少し高度な機能が必要だが、まだ大きな予算を割けない中小企業向けです。

プロフェッショナルプランは、成長段階にある企業で、プロセスの自動化や詳細なレポーティングを必要とする場合に適しています。

エンタープライズプランは、大規模企業や、非常に高度なカスタマイズとセキュリティが必要な組織に最適です。

HubSpotのプランはそれぞれ、企業の成長段階や特定のニーズに応じて柔軟に選ぶことが可能です。

サービス料金

  • スターター:5,400円/月
  • プロフェッショナル:96,000円/月
  • エンタープライズ:384,000円/月

6.クロジカ

「クロジカ」は多機能なスケジュール管理ツールで、企業やチームの生産性向上を支援します。

カレンダー予定管理と日程調整を一元化し、出欠確認も可能です。
チャット機能直感的に利用可能で、チーム内のコミュニケーションを促進します。
タイムカードワンクリックで打刻し、勤怠管理を自動で集計します。
ワークフローペーパーレスで社内の申請業務を効率化します。
タイムラインチーム活動を視覚的に追跡し、進捗を確認できます。
主な特徴

また、無料プランから始められることが特徴で、必要に応じて機能拡張のための有料プランへの移行もスムーズです。

「クロジカ」の無料プランと有料プランには以下のような違いがあります。

無料プラン
  • カレンダー(予定管理、日程調整、出欠確認)
  • ストレージは10MBまで
  • ユーザー数や機能に制限あり
ベーシックプラン(1ユーザー/月500円、年契約)
  • カレンダー機能強化(設備予約、アクセス権限設定)
  • ストレージ20GB
  • ユーザー数10人から登録可能
  • 管理機能の拡張
プレミアムプラン(1ユーザー/月800円、年契約)
  • 先進のセキュリティ(IPアドレス制限、イベントログ)
  • ストレージ100GB
  • 管理者向けサポート

有料プランでは機能や容量が大幅に拡張されており、ビジネスの成長に合わせてスケールアップ可能です。​

7.NotePM

NotePMは、株式会社プロジェクト・モードが提供する社内Wikiツールで、社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録などの情報を一元管理するためのナレッジマネジメントツールです。

主に、マニュアル作成、社内wiki、ノウハウ共有、社内FAQ、社内ポータル、取引先との情報共有など多岐にわたる用途で利用されます。また、LINE WORKSとの連携により、更新情報を即座に表示させることが可能です。

NotePMの料金プランは月額制で、始めるユーザー数やストレージ容量に応じて異なります。

例えば、25名までのユーザーと250GBのストレージで月額15,000円から始まり、より多くのユーザーやストレージが必要な場合、料金はそれに応じて増加します。最大で1,000名までのユーザーと10TBのストレージを提供するプランもあります。

このツールの主な特長は、ウェブ上で簡単にマニュアルやノウハウを作成できる点と、Word、Excel、PDFなどのファイル内容を全文検索できる強力な検索機能です。これにより、情報を迅速に見つけ出し、業務効率を大幅に向上させることが可能です。

ドキュメント管理NotePMを使って、ユーザーは社内マニュアル、業務プロセスのドキュメント、プロジェクトの議事録などを一か所で管理できます。
これらのドキュメントは、カテゴリやタグで整理され、簡単にアクセス可能です。
全文検索ユーザーはWord、PDF、Excelなどの異なるファイル形式のドキュメントをアップロードし、これらの内容を全文検索することができます。
これにより、必要な情報を迅速に見つけることが可能です。
編集と共有ドキュメントはリアルタイムで更新され、チームメンバーとの共有が容易になります。
また、特定のユーザーにのみ編集権限を与えることができるため、情報のセキュリティも確保されます。
連携機能NotePMはLINE WORKSなど他のツールとの連携が可能で、通知や情報共有を自動化することができます。
これにより、チームのコミュニケーションが効率的に行われます。
主な機能

料金プラン

  • スタンダードプラン: 月額4,800円から始まり、25名のユーザーまで対応しています。このプランには250GBのストレージが含まれており、企業内のドキュメント管理に十分な容量を提供します。
  • 拡張プラン: より大きな組織に適しており、ユーザー数やストレージ容量が増加します。このプランは、特に大規模なプロジェクトや多くの従業員を抱える企業向けに設計されています。

利用シナリオ

企業や組織がNotePMを導入する主な理由は、情報の散逸を防ぎ、効率的な情報共有を実現するためです。例えば、新しい従業員のオンボーディング、プロジェクトの進捗報告、業務プロセスの標準化など、さまざまな用途で利用されます。

NotePMのプランは、主にスタンダードプランとカスタムプランの2つに分かれています。以下に各プランの詳細を説明します。

スタンダードプラン
  • 料金: 月額4,800円(最低利用期間なし)
  • ユーザー数: 最大25名
  • ストレージ容量: 250GB
  • サポート: 標準サポート
  • 機能: マニュアル作成、社内Wiki、ノウハウ共有、社内FAQ、全文検索
カスタムプラン
  • 料金: 利用規模や特定のニーズに基づいてカスタマイズされた見積もり
  • ユーザー数: 25名以上で、必要に応じて拡張可能
  • ストレージ容量: 250GBを超える場合は拡張可能
  • サポート: 優先サポートおよび専用サポートオプション
  • 機能: スタンダードプランに加え、高度なセキュリティオプション、カスタマイズ可能な機能拡張

スタンダードプランは小規模から中規模のチームや組織に適しており、カスタムプランは特定の業務要件やセキュリティニーズがある大規模な組織に最適です。どちらのプランも情報の集中管理と共有を目的としており、企業の効率化とナレッジの活用を支援します。

【ペーパーレス化・電子契約】業務効率化ツール3選

【ペーパーレス化・電子契約】業務効率化ツール3選

ノート型業務効率化ツールは、メモやファイル保存だけでなく、音声録音機能もあり、会議の議事録として使えます。「あとで見返したいこと」を保存しておくのに便利な機能がそろっています。

1.Google ドライブ

Googleワークスペース
参照:公式サイト

「Google ドライブ」は、Googleが提供するクラウドベースのストレージサービスです。ファイルやドキュメントをオンライン上で保存し、どこからでもアクセス可能な環境を提供します。また、ユーザー間でのファイル共有や、リアルタイムでの共同作業が可能です。

スクロールできます
ストレージGoogle ドライブは初期状態で15GBの無料ストレージを提供し、この容量はGmailやGoogle フォトと共有されます。
必要に応じて、追加のストレージを購入することもできます。
ファイル共有とアクセス管理特定のユーザーとファイルを共有したり、公開リンクを作成して誰でもアクセスできるようにしたりすることができます。
アクセス権を「閲覧のみ」「コメント付き」「編集可能」と細かく設定することが可能です。
互換性Google ドライブは、ほとんどのファイルタイプをサポートしており、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションなどのGoogleアプリケーションとシームレスに連携します。
これにより、Microsoft Officeのファイルなども直接編集が可能です。
モバイルアプリiOSおよびAndroidデバイス用の専用アプリが提供されており、スマートフォンやタブレットからも簡単にファイルにアクセスし、管理することができます。
セキュリティとバックアップGoogleの強力なセキュリティ基盤により保護されており、ファイルは自動的にバックアップされるため、データの喪失リスクを低減できます。
個人使用写真、ビデオ、文書などの個人的なデータを保存し、異なるデバイス間でアクセスします。
チームメンバー間でのファイル共有、プロジェクトのドキュメント管理、リモートワーク中の共同作業に使用します。
教育教材の配布、学生との課題の共有、オンラインクラスのサポート資料として利用します。
主な特徴

Google ドライブはその使いやすさと柔軟なアクセス方法で、個人から大規模企業まで幅広いユーザーに支持されています

Google スプレッドシート

Google ドライブの一部として提供されているオンラインの表計算ツールです。Microsoft Excelのような従来の表計算ソフトウェアと同様の機能を持ちながら、インターネットを通じてリアルタイムでの共同編集やデータ共有が可能です。

複数のユーザーが同時に同一のスプレッドシートを編集できるため、リアルタイムでのチームワークが促進されます。編集者が誰であるかが表示され、変更内容もリアルタイムで反映されます

スプレッドシートはオンラインで管理され、特定のユーザーに対して閲覧、コメント追加、または編集の権限を個別に設定することができます。また、リンクを通じて簡単に他のユーザーとファイルを共有可能です。

Google ドキュメント

Googleが提供する無料のオンライン文書作成ツールです。このツールは、リアルタイムでの共同編集やクラウド上での文書保存を可能にし、どこからでもアクセスできるようにします。Microsoft Wordなどの従来のワードプロセッサの基本的な機能を備えており、インターネット接続があればブラウザやモバイルアプリを通じて使用できます。

文書はオンラインで管理され、特定のユーザーに対して閲覧、コメント追加、または編集の権限を個別に設定することができます。共有リンクを作成して簡単に他のユーザーとファイルを共有することもできます

2.Evernote

Evernote
参照:公式サイト

Evernoteは、どこでもノートを作成し、いつでも簡単に情報を見つけ、誰とでもアイデアを共有する事ができます

議事録、Web ページ、プロジェクト、ToDo、リスト、Evernoteならどんな情報も記録できます。ノートの中に録音機能もついており、これがまた便利です。

Google chormeの拡張機能「Webクリッパー」を入れれば、ブラウザで見ているサイトをクリップし、Evernoteに同期してくれるので、あのサイトどこだっけ?なんてこともありません。ノート毎にタグを入れておけるのも検索する時に便利ですね。

スクロールできます
多様なノート形式テキストノート: 純粋なテキストデータを保存。
リッチテキスト: 書式付きテキスト、リスト、テーブル、チェックボックスなど。
音声メモ: ミーティングや講義中に音声を録音して保存。画像やPDFの保存: 書類やレシートの画像、PDFファイルを直接ノートに保存。
手書きノート: タブレットを使用して直接手書きのノートを作成。
ウェブクリッピング:Webページ全体、または選択した部分だけをEvernoteに保存できる機能です。保存したページはオフラインでも閲覧可能。
タグとノートブックによる整理タグ: ノートにタグを付けることで、関連するノートを横断的に検索しやすくします。
ノートブック: 関連するノートをまとめて、カテゴリごとに整理します。ノートブックはさらにスタック(グループ)にまとめることができます。
高度な検索オプションノート内のテキストだけでなく、画像内の文字や手書きのノートからも検索可能。さらに、添付ファイル名や作成日、タグなどでの検索もサポートしています。
ショートカットとテンプレートよく使うノートやノートブックへのショートカットを作成。
事前に用意されたテンプレート(議事録、日記、計画表など)を利用して、新しいノートを素早く作成。
セキュリティパスワードによるノートブックのロック、2段階認証など、個人情報の保護にも配慮。
利用シナリオの拡張研究活動: 論文やレポート作成のための資料収集と整理。引用と注釈をノートに追加して研究を効率化。
クリエイティブな作業: アイデアやインスピレーションを集めたスクラップブックとして使用。プロジェクトのコンセプトやスケッチを保存。
旅行の計画: 旅行先の情報、予約確認書、地図などを一元管理。オフラインでのアクセスも可能にすることで、通信環境が悪い場所でも情報を参照できる。
詳細な機能

Evernoteは、その強力な機能と多様性で、さまざまな用途にカスタマイズして利用することができ、個人の生活だけでなく、ビジネスや教育の現場でも重宝されています。


有料のプレミアムであれば月間10GBまでアップロードできるので、大きなデータの共有も便利です。

サービス料金

  • フリー:0円/月
  • パーソナル:680円/月
  • プロフェッショナル:850円/月

3.CLOUDSIGN

CLOUDSIGN
参照:公式サイト

「CLOUDSIGN(クラウドサイン)」は、弁護士ドットコムが提供する、電子契約サービスです。日本国内で広く利用されており、法的に有効な電子契約を迅速かつ簡単に行うことが可能です。このサービスは、紙と印鑑だった契約作業をクラウドに置き換え、インターネットを通じて契約書の作成、送信、署名、管理が行えます。

弁護士監修で法務省などにも認められたサービスなので、雇用契約書、労働条件通知書、金銭消費貸借契約証書、秘密保持契約書(NDA)、請求書、代理店契約書等、様々な書類・契約書類などあらゆる重要な契約にも安心して使えます

一枚一枚の契約書に印鑑を押すという作業がなくなります。また、書類の保管場所や郵送の切手代のコスト削減にもなるでしょう。

スクロールできます
法的有効性CLOUDSIGNは、日本の電子署名法に基づいており、作成された電子契約は法的に有効です。
これにより、紙の契約と同様に正式なビジネス契約として扱われます。
簡易操作 インターフェースが直感的で使いやすく、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからもアクセス可能です。
契約書の作成、送信が迅速に行え、受信側も専用のアカウントが不要で、メールリンクをクリックするだけで契約書にアクセスし署名できます。
高いセキュリティデータは暗号化されて安全に保管され、アクセス管理やログ記録も徹底しています。
これにより、機密情報の漏洩リスクを最小限に抑えることができます。
契約管理機能署名された契約書はクラウド上で一元管理され、いつでもアクセスして確認することができます。
契約の進捗状況もリアルタイムで把握でき、必要な時にすぐに情報を取り出せます。
自動通知機能契約書の署名状況に応じて自動的に通知が行われるため、契約プロセスの追跡が容易です。
ビジネス契約各種ビジネス取引において、契約書の作成から署名、保管までのプロセスを電子的に完結させることができます。
人事・労務管理: 雇用契約書や機密保持契約など、人事関連の文書を迅速かつ確実に処理することが可能です。
不動産取引賃貸契約や売買契約など、不動産関連の契約をスピーディに行うことができます。
主な特徴

CLOUDSIGNは、デジタル化が進む現代において、紙の契約書に関わる時間とコストを大幅に削減することが可能なツールです。企業間の取引はもちろん、さまざまな業種や規模のビジネスでの利用が考えられます。

サービス料金

  • ライト:11,000円/月
  • コーポレート:30,800円/月

【オンライン型商談・営業・会議】業務効率化ツール3選

【オンライン型商談・営業・会議】業務効率化ツール3選

オンライン型商談ツールは、今まで足を運んで行っていた営業活動をインターネット上で完結できるようにするツールです。これがあれば、交通費の節約だけでなく、移動時間の節約にもつながり、無駄な消耗が減ります。

1.SATORI

SATORI
参照:公式サイト

「SATORI」とは、集客、顧客育成、商談といった非対面によるマーケティング活動を支援するクラウドサービスです。

シナリオの作成やステップメールも対応。セグメント機能やタグ機能を組み合わせて、サイト上にポップアップを出したり、抽出されたユーザーにメールを配信できます。

特に企業が保有する機密データの保護に焦点を当てており、規模の大小を問わず多くの企業で利用されています

スクロールできます
データアクセス監視リアルタイムでのデータアクセス監視を行い、誰がいつどのデータにアクセスしたかを詳細にトラッキングします。
これにより、不正アクセスやデータの漏洩を防ぐことが可能です。
アクセスポリシーの管理様々なデータソースに対してアクセスポリシーを設定し、データの利用を制限することができます。
ポリシーはユーザーの役割やデータの機密性に基づいてカスタマイズ可能です。
データプライバシーの自動化機密情報を自動的に検出し、データをマスキングまたは暗号化することで、プライバシーを保護します。
これにより、規制遵守のコストと複雑さを軽減します。
多様なデータソースの統合データベース、ビッグデータシステム、クラウドストレージなど、様々なデータソースとの連携が可能です。
これにより、組織内の異なるデータソース間で一貫したセキュリティポリシーを適用できます。
規制遵守とレポートGDPR、HIPAAなどのデータ保護規制に対応するための詳細なレポート機能を備えています。これにより、監査の準備や規制当局への報告が容易になります。
主な特徴と機能

利用シナリオ

  • 企業のデータセキュリティ強化:企業が保有する顧客データや業務データのアクセスを制御し、不正アクセスを防ぎます。
  • 規制遵守のサポート:データ保護規制に準拠したデータ管理を実現し、違反リスクを低減します。
  • データ分析の安全性確保:データ分析プロジェクトにおいて、アナリストが必要なデータのみにアクセスできるように管理します。

SATORIは、データアクセスのセキュリティと管理を強化し、企業のデータガバナンスをサポートするために設計された強力なツールです。データ中心のビジネス環境での安全なデータ利用と規制遵守の要求に応えるためのソリューションを提供します。

サービス料金

  • 初期費用:30万円+148,000/月

2.セールスフォース(Salesforce)

「セールスフォース(Salesforce)」は、アメリカのセールスフォース・ドットコム社によって提供されている世界最大規模のクラウドベースの顧客関係管理(CRM)ソフトウェアです。このツールは企業が顧客情報を一元管理し、営業、マーケティング、サービスの各プロセスを最適化することを目的としています。

スクロールできます
顧客情報の管理顧客の詳細データ、連絡履歴、購買履歴などを一元的に管理し、アクセス可能にします。
これにより、よりパーソナライズされたコミュニケーションが可能になります。
営業支援リードの管理から見込み客の評価、案件の進捗管理まで、営業プロセス全般を支援します。
データ駆動の洞察を提供することで、効率的な営業活動を促進します。
マーケティング
オートメーション
キャンペーン管理、Eメールマーケティング、ソーシャルメディア統合など、多様なマーケティング活動を自動化し、効果的に顧客エンゲージメントを高めます。
カスタマーサポート問い合わせ管理、FAQ、チャットボットなどを通じて、顧客からの問い合わせに迅速かつ効果的に対応します。
顧客満足度の向上を図ります。
アナリティクスとレポート蓄積されたデータから洞察を抽出し、カスタマイズ可能なレポートやダッシュボードを通じて、ビジネスパフォーマンスの評価と改善点の特定を支援します。
アプリケーション
開発プラットフォーム
Salesforce Platformを通じて、ビジネスニーズに合わせたカスタムアプリケーションの開発が可能です。
これにより、企業は自社の特定の要件に合わせた機能を追加することができます。
主な特徴

利用シナリオ

  • 大企業:多岐にわたるビジネスプロセスを一元的に管理し、企業全体での顧客情報の共有と活用を実現します。
  • 中小企業:リソースが限られている中で、セールスフォースのクラウドサービスを利用して、効率的に顧客管理と営業活動を行います。

セールスフォースはその柔軟性と拡張性により、様々な業界と規模の企業に対応しており、CRMの分野でグローバルリーダーとして広く利用されています

ファイルメーカー(FileMaker)

「ファイルメーカー(FileMaker)」は、アメリカのApple Inc.の子会社であるクラリス社(以前のFileMaker Inc.)によって開発されたカスタムアプリケーション開発プラットフォームです。このツールは、非プログラマーでも簡単に使えるデータベースソフトウェアとして、中小企業から大企業まで幅広く利用されています。

スクロールできます
データベース管理クライアント情報、プロジェクトの詳細、インベントリなど、さまざまな種類のデータを管理できます。
ユーザーはドラッグ&ドロップインターフェースを使って、簡単にデータベースをカスタマイズできます。
カスタムアプリケーション開発特定のビジネスニーズに合わせたカスタムアプリケーションを開発することができ、コーディング知識がなくても利用可能です。
これにより、独自のワークフローとプロセスをデジタル化できます。
クロスプラットフォーム対応Windows、Mac、iOS、Webといった複数のプラットフォームで動作し、アプリケーションを異なるデバイス間で共有・利用することができます。
レポートとダッシュボード集めたデータを基に、カスタマイズ可能なレポートやダッシュボードを作成し、ビジネスの洞察を得ることが可能です。
セキュリティ機能ユーザー管理機能を通じて、誰がどのデータにアクセスできるかを厳格に制御します。また、データは暗号化され、安全に保管されます。
主な特徴

利用シナリオ

  • 中小企業の経営者:社内の様々な業務プロセスを効率化するために、カスタマイズされたアプリケーションを開発して利用します。
  • 学校や非営利組織:学生情報、寄付記録、イベント管理などを一元的に管理するカスタムアプリケーションを開発して利用します。
  • 研究機関:研究データの収集、分析、共有のためのデータベースを作成して、研究プロジェクトを支援します。

ファイルメーカーはその使いやすさと柔軟性で、多様な業種や規模の組織にとって有効なツールとして利用されています

3.会計ソフトFreee

Free
参照:公式サイト


「会計ソフトFreee(フリー)」は、日本で開発されたクラウド型の会計ソフトウェア。業界シェアNo.1を誇るクラウド型の会計ソフトです。

このツールは、特に中小企業や個人事業主をターゲットにしており、簡単に利用できるインターフェースと豊富な機能で会計業務を効率化します。

毎日の経理~確定申告まで対応でき、PCにインストールするソフトではなく、クラウド型のためどこからでもアクセスでき、複数人で利用できる点が魅力です。自動仕分けなどの機能があり、サクサク入力できることも使いやすさのひとつでしょう。

スクロールできます
自動仕訳銀行口座やクレジットカードの取引データを自動で読み込み、基本的な仕訳を自動で行います。
これにより、入力作業の負担を大幅に減らすことが可能です。
電子申告対応法人税、消費税、確定申告など、各種税の申告を直接電子的に行うことができます。
これにより、紙の書類を準備し税務署に提出する手間が省けます。
多様な経営レポート損益計算書、貸借対照表などの基本的な財務諸表の作成はもちろん、経営分析に役立つ多様なレポートを生成できます。
請求書・見積書作成機能請求書や見積書を簡単に作成し、メールで直接送信することが可能です。
また、請求書の支払い状況をリアルタイムで確認できます。
クラウドベースインターネット接続があればどこからでもアクセス可能です。
データはクラウド上に保存されるため、デバイスの故障や紛失時でもデータの安全が保たれます。
連携機能銀行やクレジットカード、電子商取引プラットフォーム、その他多数のビジネスツールとのデータ連携が可能です。
これにより、経理業務の自動化と効率化がさらに進みます。
主な特徴

利用シナリオ

  • 中小企業の経理担当者:日常の帳簿記入から税務申告まで、経理業務全般を一元管理します。
  • 個人事業主:確定申告の準備をシンプルにし、時間を節約しながら正確な申告を支援します。
  • スタートアップ企業:初期の財務管理として、低コストで簡単に利用できる会計システムを導入できます。

会計ソフトFreeeは、使いやすさと機能の充実を両立させた会計ソフトとして、多くの日本国内ユーザーから支持を得ています。これにより、経理業務の時間削減と精度の向上を図ることが可能です。

サービス料金

  • 月額1,980円~

マネーフォワード クラウド

「マネーフォワード クラウド」は、マネーフォワード株式会社が提供するビジネス向けのクラウド会計ソフトです。特に中小企業や個人事業主向けに設計されており、会計業務の自動化と効率化を実現するための多機能プラットフォームを提供します。

自動会計銀行口座やクレジットカードの取引情報を自動で取り込み、仕訳データを自動生成します。
これにより、経理作業の手間と時間を大幅に削減できます。
請求書管理請求書の発行、送付、入金の管理を一元的に行うことができ、売掛金の管理が容易になります。
経費管理レシートや請求書を撮影するだけでデータを取り込み、経費報告書を自動作成します。
また、承認フローの設定により経費申請の透明性と効率を向上させます。
給与計算従業員情報の管理から給与計算、源泉徴収票の発行まで、給与業務全般をサポートします。
税務申告サポート法人税、消費税などの税務申告を効率的に行うための機能を提供し、必要な帳票を自動で生成します。
多様な連携機能他のビジネスツールや銀行とのAPI連携により、データの一元管理と自動更新が可能です。
これにより、常に最新の財務状態を把握することができます。
主な特徴と機能

利用シナリオ

  • 中小企業の経営者:会社の財務状態をリアルタイムで把握し、経営判断の精度を高めるために利用します。
  • 経理部門:日常の経理作業の効率化と正確性の向上を図るために利用します。
  • スタートアップ企業:限られたリソースの中で経理業務を効率的に運用し、成長段階における財務管理の強化に利用します。

「マネーフォワード クラウド」は、会計業務の自動化により時間とコストを削減し、中小企業や個人事業主がより戦略的なビジネス運営に集中できるようサポートするツールとして設計されています。

Oplus(オープラス)

「Oplus(オープラス)」は、主に飲食業界や小売業界を対象としたクラウド型のシフト管理ツールです。このシステムは、従業員のシフト作成、時間管理、労働時間の分析などを効率的に行うことができる機能を提供しており、店舗運営の効率化を図ることができます。

スクロールできます
シフト自動作成従業員からの希望を収集し、それに基づいて自動でシフトを生成します。
これにより、公平かつ効率的なシフト作成が可能になります。
時間管理出勤・退勤時刻をデジタルで記録し、労働時間の正確な管理を実現します。
これは、労働法規に基づいた適正な労働時間の把握にも役立ちます。
コミュニケーションツールシフト表の共有、変更の通知、従業員間のメッセージング機能などを備えており、職場内のコミュニケーションをスムーズにします。
多店舗管理複数の店舗を一つのアカウントで管理でき、各店舗の労働状況を一覧で把握することが可能です。
労働時間の分析と報告収集されたデータを基に労働時間のトレンド分析やコスト計算を行い、労務管理の最適化に寄与します。
主な特徴と機能

利用シナリオ

  • 飲食業の店長:シフト管理の時間を削減し、店舗運営により多くの時間を割くことができます。
  • 小売業の人事担当者:従業員の勤務状況をリアルタイムで把握し、必要に応じて効率的に人員を配置します。
  • チェーン運営企業の経営者:複数の店舗の労働状況を一元管理し、経営資源の最適な配分を図ります。

Oplusは、シフト作成の自動化と労働時間管理の精度向上により、特に人手が不足している業界での人材管理の課題を解決するための有効なツールです。

まとめ

企業の業務を効率化し、生産性を上げるツールを21選ご紹介してきました。
普段の仕事をすすめるなかで「これを自動化できたらなあ」と思うことがあったら、すでにそのようなツールが開発されているかもしれません。自社に合う業務効率化ツールを導入し、仕事のストレスを減らしてくださいね

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